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おすすめのスマホゲームアプリを独自ランキングで紹介。無料で飽きない面白いゲーム【2017新作】

この記事では、おすすめのスマホゲームアプリを紹介する。
面白さを中心に、おすすめ度合いを独自にランキングにしてみた。

2017年にリリースされた新作アプリを中心に、無料で飽きずに遊べる面白いゲームを選んだので、
ぜひ一度遊んでみてほしい。きっと気に入るゲームがあるはずだ。

なお、原則全てiPhone/Android双方に対応している。
紹介するゲームアプリは随時更新・追加予定。

また、PCで無料で遊べるフリーゲームもついでに紹介している。
こちらは今から見ると少しレトロな印象なものも多いが、ゲームとしての面白さは折り紙つきである。
PCを持っているなら、ぜひ一度遊んでみてもらいたい。

※2017/10/19 新規作成
※2017/10/21 追加・更新

第1位:崩壊3rd

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「崩壊3rd」は2017年2月リリースの新作3Dアクションゲーム。
3Dモデルは他のスマホゲームとは思えないクオリティであり、
それでいてシンプルで軽快な操作と気持ちのいいアクションを兼ね備えている。

まず背景のライティングの美しさに目を奪われる。
戦闘は敵の攻撃に合わせてのジャスト回避と、派生ありのコンボ、さらに必殺技を完備。
本作のジャスト回避は比較的判定が甘めで、簡単に「魅せるアクション」が繰り出せる。

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▲画像はWEB用に解像度を落としているためボヤけているが、実際はとても美麗。

操作キャラクターは複数存在し、得意な敵なども異なるため、
戦闘中は状況に合わせて切り替えながら進めていくことになる。
ステージひとつひとつは狭いが、あまり気にならない。

演出面も手抜きがなく、全編フルボイス。
ローディング画面の時点から、作品の世界に引き込まれる。
とにかく全方位に死角がない、是非とも遊んでほしいおすすめのゲームだ。

www.youtube.com

崩壊3rd

崩壊3rd
無料

第2位:リネージュ2 レボリューション

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「リネージュ2 レボリューション」は2017年8月リリースの新作RPG。

美麗な3Dグラフィックと往年のMMOライクなゲームシステムが特徴だ。
スマホ用に最適化されており、空き時間に手軽に進めることができる。

特筆すべきはやはりグラフィックで、細かいところを見ると荒さが見えてくるものの、
印象的にはPCやコンシューマと比べても劣らない。
キャラクターモデリングもとても美麗。

やはりこういったRPGの醍醐味は自キャラの強化、かっこいい装備の入手にあると思うので、
グラフィックが美麗というだけでモチベーションが違う。
あとは視点を自由に動かせるようになれば言うことなしである。

定番のエルフさん(美女)でプレイしたが、
プレイ人口的にはドワーフ(美少女系)も人気。
ヒューマン、ダークエルフ(男性陣)も頑張っているようだ。

スマホゲームであるため、クエストや戦闘も自動で進めることができるオートモードを搭載。
もちろん手動で動かすことも可能でオートモードはいつでも解除できる。
面倒な移動や採集、単調になりがちなレベル上げを自動で行える、という点は良いと思う。

オートモードに抵抗がある人は、マニュアルで進めるようにしよう。

また「休憩報酬」というログインしていない時間にポイントがたまって
経験値や通貨、素材を入手できるシステムもある。
このおかげで夜は素直に寝ることができる、など色々考えられているなと感じる。

またこういったRPGはやることが単調になる傾向が強いが、
リネージュ2の場合はコンテンツがゲームの進行に合わせて徐々に解放されていくため、
どんどんやれることが増えていき、作業感を感じにくい。

PvPや要塞戦なども活発で、「手軽になったMMORPG」といった印象。
MMORPG経験者はもとより、未経験者にもおすすめしたい一作。

リネージュ2 レボリューション

リネージュ2 レボリューション
無料

第3位:スタートリガー

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「スタートリガー」は2017年8月リリースの新作アクションシューティング。
宇宙空間や惑星上など、定番なSFシチュエーションで変則的な銃撃戦が楽しめる。

ゲームバランスは適度にマイルドで、
シンプルながら高いアクション性と爽快感のあるバトルが特徴。

障害物に隠れたり、敵の射撃を回避しつつ戦う。
戦闘が作業的になりにくいのがおすすめポイント。

またHP制なので、ある程度撃たれても大丈夫、と初心者でも敷居が高くない。
動作も軽快で、操作も直感的。プレイにストレスを感じさせない。

武器は二丁拳銃、散弾銃、狙撃銃、刀、グレネードと、使い勝手が異なる武器を
戦闘中に切り替えながら戦えるので、動かしていて楽しい。
刀は必殺技的扱いで、かなり派手に敵を倒せるので、爽快感抜群。

またアリーナやチーム戦など対人戦も豊富。
ストーリーも演出を含めて結構凝っていて、(主人公の身体能力がぶっ飛んでいるが)
SFやロボットものが好きであれば、アニメを見るような感覚で楽しめる。

AppStoreの評価ももっぱら高く、おすすめできるアクションゲーム。

スタートリガー

スタートリガー
無料

第4位:グランドサマナーズ

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「グランドサマナーズ」は画面内を所狭しと動きまくるドット絵キャラが特徴のRPG。

戦闘はオートで進みつつ、タップでスキルやアイテムを使って
プレイヤーが介入していく方式。
スキルは時間経過で再使用する形式なのでガンガン使っていける。
というか積極的にスキル等を使っていかないと負けそうなバランスだ。

味方や大型ボス含め、とにかく緻密なドット絵キャラが動きまくる上、
奥義がド派手なのでオートバトルを感じさせない。
2Dの頃のテイルズやスターオーシャンっぽい雰囲気がある。

大型ボスに攻撃を当てていくと「ブレイク」して
一時的に弱体化するのでタイミングを合わせて大技を叩き込むのが楽しい。
丁寧にバトルを楽しめる調整になっていると感じる。

ストーリーは記憶喪失の少女の記憶を取り戻しつつ、
魔族の暗躍など、陰謀渦巻く世界の謎を解き明かしていく王道的ストーリー。
当初キャラ絵に違和感を感じていたものの、
プレイするうちに気にならなくなった。

「オートバトルなのになぜか爽快で楽しい」調整が素晴らしいRPGだ。

グランドサマナーズ

グランドサマナーズ
無料

第5位:アナザーエデン 時空を超える猫

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「アナザーエデン」は2017年4月リリースの新作RPG。

クロノ・トリガーのスタッフが参加しており、時間旅行をテーマとしたストーリー。
往年の王道RPGを意識して制作されている。

昨今のスマホゲームにはつきもののスタミナ制ではないため、
自分のペースで進めることができるのが嬉しい。

特に音楽は素晴らしく、クロノ・トリガーを思い出すこと請け合い。
グラフィックも背景を筆頭に美しい。
ステージ選択制ではなく、広大なマップを移動するランダムエンカウント方式。

戦闘はコマンド選択式で、手軽なプレイ感覚ながら、
前衛後衛の管理など戦略的な要素もあり。

ソシャゲが苦手な人でも楽しめる、
すべての人に遊んでもらいたいおすすめのRPG。

アナザーエデンの詳しいレビューはこちら

アナザーエデン 時空を超える猫

アナザーエデン 時空を超える猫
無料

第6位:クリスタル オブ リユニオン

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「クリスタル オブ リユニオン」は王国運営型のストラテジーシミュレーションゲーム。

鍛冶場や魔道学院など、自国の施設を充実させたり、兵士の訓練を通して国力を増しながら、他国との戦争・同盟を通して最大勢力を目指す。

最初に召喚する英雄をパートナーにして、魔獣と戦ったり、英雄の武具生産や強化、レベルアップやスキルなどRPG的な要素もある。

この手のストラテジーものは「GAME OF WAR」など海外が強い印象だが、
「クリスタル オブ リユニオン」は日本製。
海外製アプリの長所は残しながら、日本人に遊びやすい調整が行われている印象だ。

当然ながら自然な日本語で展開されるので、
海外製翻訳のモヤモヤ感がないし、キャラクターも可愛い。

ヒント機能も充実しており、チュートリアルが終わっても状況に応じて
無駄のない行動を提案してくれる。
例えば国内で無駄に休息している兵士を周辺に採集に出したりなど、
この手のゲームはどうしても見落としが発生しがちなので、ヒント機能は嬉しい。

「ストラテジーものは難しそう」ということでプレイ経験のない初心者にも、
最初の一本としておすすめできる。

クリスタル オブ リユニオン

クリスタル オブ リユニオン
開発元:gumi Inc.
無料

第7位:ミトラスフィア -MITRASPHERE-

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「ミトラスフィア」はアバターの着せ替え要素が特徴的なRPG。
2017年8月リリースの新作だ。

空に海があるファンタジーな世界が舞台で、
キャラクターや背景などグラフィック面にも力が入っている。

アバターのパーツやコスチュームは豊富で、ボイスは特徴的な30種類以上。
自分のイメージに合うものを選ぶことができる。
うまく組み合わせて魅力あるキャラクターを作っている人は多く、
他の人のキャラクターを見ているだけでも楽しめる。

戦闘システムは独特で、盾職やアタッカー、魔法職など6つの職業から1つを選択、
最大5人が自動的にマッチングされて戦闘する、ゆるいMMORPGのような印象。
チャットもあり、少し往年のMMOっぽい雰囲気を感じる。

戦闘中はあらかじめプリセットしておいたスキルを、タイミングを計って発動するシンプルなもの。
特にMPとか使用回数制限はないが、一度使ったスキルは再使用に時間がかかるので、
特に回復職はタイミングを見ながら戦う必要がある。
こちらも適度にゆるいが、ある程度の戦略性もあるというバランス。

本作の特徴はやはり着せ替えなので、
限定コスチュームがもらえるイベントは常時更新されている。
着せ替えやファンタジーRPGが好きなら一度触ってみてほしい。

ミトラスフィア -MITRASPHERE-

ミトラスフィア -MITRASPHERE-
無料

第8位:幻獣契約クリプトラクト

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「幻獣契約クリプトラクト」は重厚な雰囲気のオーソドックスなコマンドRPG。
ギルドや闘技場などのPvP要素も備えている。

キャラクターや背景などのグラフィックは丁寧に作り込まれており、
音楽も雰囲気作りに一役買っている。
シナリオ、グラフィック、音楽が相まって、重厚な世界観を演出している。

列伝クエストでは各キャラのストーリーをフルボイスで楽しむことができ、
ガチャで当てていなくても、気になる高レアキャラの戦闘での感触を試すことができるのは嬉しい。

個人的には上記画像のレオノールがお気に入りだが、他にも多数気になるキャラがいる。
グラフィックが気に入ったり、ファンタジーRPGが好きな人なら、一度やってみて損はないと思う。

幻獣契約クリプトラクト

幻獣契約クリプトラクト
無料

第9位:ソラとウミのアイダ

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「ソラとウミのアイダ」は2017年9月リリースの新作ゲーム。
ジャンルは宇宙魚捕獲アクションゲームとなっているが、
アドベンチャーにモンストっぽいアクションがついたゲームである。

尾道を舞台に宇宙漁をすることになった女の子たちの物語を描く。
各キャラクターのエピソードはアクションゲームをクリアして解禁していく方式。
アクションゲームの部分も爽快感はしっかりあり、普通に楽しく遊べる。
マルチプレイこそないものの、ソロでやるならモンストよりこちらの方が動かしていて楽しいかもしれない。

特筆すべきはやはりビジュアルで、オープニングの出来も曲・映像共にかなり良いが、
アドベンチャー部分やホーム画面では、Live2D+フルボイスでキャラクターがヌルヌル動く。

最近では3Dのキャラクターが動くものもあるが、どうしてもディティールが荒いのが気になっていた。
その点、本作は2Dで自然にキャラクターがアニメーションし、全編に渡ってフルボイスである。
好みのキャラがいる場合は、謎の癒し効果を得ること請け合いである。

ギャルゲーが、やりたいんです。癒されるんですよ。

ソラとウミのアイダ

ソラとウミのアイダ
無料

第10位:エアリアルレジェンズ

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「エアリアルレジェンズ」は2017年5月リリースの新作タワーディフェンス型RPG。
戦車砲でキャラクターを撃ち出して出撃させるのがユニークで、
うまく当てるとピンボールのようにバウンドして多段ヒットする。
さらに属性や、キャラクターごとの必殺技がある。

戦闘中は2頭身のキャラクターがコミカルに動きまくる。
戦闘バランスは、何も考えずにごり押しすると苦戦するが、
前述の戦車砲や属性、必殺技のタイミングなどを考えて効率的にクリアできると嬉しい。

戦車砲を味方の付近に置いておくと、味方が強化されるなど、
適度に頭を使うので、作業感を感じずにプレイできる。
にゃんこ大戦争をより面白くパワーアップさせたゲームという印象だ。

エアリアルレジェンズ ~ハウステンボス物語~ タワーオフェンスRPG

エアリアルレジェンズ ~ハウステンボス物語~ タワーオフェンスRPG
開発元:GoodLuck3 Inc.
無料

第11位:クラッシュフィーバー

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「クラッシュフィーバー」は繋がったピースを消して敵を倒していくパズルRPG。
音楽と演出が高品質。ポップで楽しく、爽快感がある。

パズルゲームなので操作もシンプル。
あるピースをタップすると、そのピースに隣接した同色のピースが消える方式。

ピースが落ちてくる様はツムツムっぽいが、ツムツムと異なる点はターン制のため時間に追われることがなく、
ワンタップで隣接したピースが消えるため、せわしなく指を動かす必要がない点。
ゆっくりとパズル部分を考えられるのは◯。

マルチプレイにも対応しており、
ツムツムとパズドラ・モンストのいいとこ取りをして、
爽快感をプラスしたようなゲーム。パズル好きな人におすすめ。

クラッシュフィーバー

クラッシュフィーバー
無料

おすすめのフリーゲームRPG

以下ではおすすめのフリーゲームを紹介している。

Elona

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死ぬほど高い自由度にグラフィカルなUIを搭載した、ローグライクRPG。
現状、個人的人生で一番面白いフリーゲーム暫定1位である。

イルヴァという世界をまさに「自由」に冒険できる。
冒険者として名を上げ、自分の家を持ったり、結婚したり。
最強の装備を求めてダンジョンに潜り続けるトレジャーハンターになったり。
神をも打倒する強さを追い求めたり、魔導の道を究めたり…

盗賊や大悪人として闇に生きる道もある。
かたつむりとして生きることもできるよ!

アイテムはランダム生成なので、
理想の装備を求めて朝まで厳選作業を繰り返していたなんてことはザラ。

コンシューマで言うと、「風来のシレン」を
さらにハチャメチャに色んなことをできるようにした
イメージ。
「スカイリム」の2D版というのも近いかも。

とにかく普通のRPGではできないようなプレイができるのがElonaだ。

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難点としては、主にキーボードでの操作になるため、「ゴミ箱に三回ぶち込んでからが本番」と言われる程、操作に慣れが必要ということ。

ただやれることは本当に多いので、操作に慣れるころには時間を忘れてプレイしているはずだ。

グラフィックはイマドキのゲームには見劣りするものの、そんなことはどうでもよくなるくらいに面白いので、
操作に慣れるくらいまではやってみて欲しい。

ゲーム好きなら、後悔はしない。

Elonaでは、普通のRPGでは決して得られない体験ができる。
名作といわれるフリゲRPGは大体プレイしてきたが、
それらにも飽きてしまった時、最終的に戻ってくるのはElona。

自由って素晴らしい。

ゲームをするというよりも「Elonaで何をするか」を考えさせるゲーム。
自分の想像力次第で、いくらでも世界を広げることができる。

念のため初心者さんへ申し添えておくと、
ベッドは重いので持ち上げるのはやめておきましょう。死にます。
あと、いきなりモンスター退治は無謀です。スライムは強敵です。死にます。

まぁ、何度か死んで、どんなゲームか認識してからが本番かも

公式の開発は終了していますが、開発版を元に有志がヴァリアント(有志による改良版)を作成していて、
各ヴァリアント毎に特色がある。

そのままでも十分に楽しめるが、自分の気に入ったヴァリアントを導入するとより楽しめると思う。
ヴァリアントを使いたい人は開発版(ver1.22)をダウンロードして欲しい。
画像や音楽等の素材も自分の好みで入れ替えることができる。

個人的にヴァリアントは「omake_overhaul」
画像素材は「scrap for elona」を使用するのがオススメだ。

これをやらずにフリゲRPGは語れない名作。

Elin

そんなElonaの世界観を受け継ぎ、
さらにブラッシュアップされるはずの新作「Elin」が開発中だ。
色々あって、一旦開発中止になったものの、無事開発再開された。

グラフィックも大幅に強化されていて、
Elonaの正統進化系になりそうだ。

現在Steamアーリーアクセスでの公開を目標に開発中の模様。

www.youtube.com

ふしぎの城のヘレン

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ゲーム性、グラフィック、シナリオ、演出、そして音楽。

すべてが小気味よくまとまって、一つの世界観を作り出している。
それが、「ふしぎの城のヘレン」だ。

まずは下記の動画で雰囲気を見てみて欲しい。

www.youtube.com

戦闘は、3すくみと行動ウェイトを組み合わせた独特のシステムとなっている。

剣/弓/魔法の3すくみに盾を組み合わせて、いかに効率よく敵を倒せるか。
少し頭を使うが、考えた戦略がうまくハマって勝てた時は、すごい達成感!

グラフィックも緻密で、RPGツクールの素材に魔改造が施してあり、超クオリティになっている。
シナリオと演出も王道を行きつつ先が気になる作りで、細かい作りこみが光る。

プレイ時間は4時間弱で、気軽にプレイできる点も○。
時間は短めだが、得られる体験は極めて濃厚。

むしろ心地が良すぎて、ゲームが終わるのがもったいなく感じてしまうレベルだ。

フリゲの枠組みでは正直欠点はないが、強いてあげるなら、プレイ開始時が殺風景なこと
(まあこれも演出なのだろうが…)

少し進めばチュートリアル要素があるのだが、最初だけは自分で動き出さなければいけません。
勇気を出して一歩を踏み出せば、あとはのめり込むだけだ。

文句なしでおすすめする、
ふとした時に再プレイしたくなる名作。

らんだむダンジョン

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ひたすらダンジョンに潜って、レアアイテムを探し出すゲーム。
俗に言うハクスラ系RPGだ。

戦闘のテンポがよく、適度に歯ごたえのあるバランスで、全滅してもペナルティはないため、
どんどん下層に潜ってレアアイテムを探すトレハンに集中できます。

登場するアイテムはそれぞれ独特で、様々な性能のものがあり、
いいアイテムを入手して組み合わせを工夫すると、かなり戦闘が楽になる。

また、アイテムの説明文が非常に練られており、読んでいるだけで面白い!
一部アイテムを入手して宿屋に泊まると、ミニイベントが起こるため、これも全部見たい!面白いから!

そういった理由で、ついついアイテムコンプを目指してしまう。

www.youtube.com

登場人物もキャラが立っているものばかりで、全てのイベントを楽しみたくなるゲーム。
グラフィックこそツクールVXのデフォルト素材だが、その他の要素が高水準でまとまっている。
(グラフィック素材も高品質)

こういったトレハン重視の作品は、ストーリーなんてあってないことが多いのだが、
本作はきちんとしたストーリーに仕上がっていますし、クリア後のやりこみ要素も豊富だ。

特にトレハンが好きな人におすすめ。

同じ作者で「ざくざくアクターズ」という作品もある。
らんだむダンジョンが楽しめた方はこちらも楽しめるかも。

SWORDⅡ マーヴの逆襲

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マ○ー2ではないです。
どちらかと言うとドラクエ。
王道、王道、アンド王道のRPG。

戦闘こそRPGツクール2000のデフォルトだが、グラフィックは完全自作で愛を感じます。
ストーリーはこんな感じ。

主人公のケビンは英雄の息子。ただし父親は行方不明。
周囲の期待をよそに実力は騎士見習い。
なんとか正騎士の資格を得るが、封印された邪神の復活を企む一団によって、王国は壊滅の危機に。
人手が足りないため、脱出する王女の護衛を任されることになるが…

ザ・王道。
きっとドラクエが好きな方は気に入ると思う。
古い作品ですが、作り込みが非常に丁寧で好感が持てる。

基本はシリアスだが、たまにこんな感じでギャグっぽくなるので、肩肘を張らなくても進められる。
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たまには奇をてらわずに、真正面からの王道ファンタジーもいいのではないだろうか。

前作に当たる「聖剣と魔剣の伝説」はPC98の作品のようで、残念ながら未プレイ。やりたい…

落葉の大地を走れ

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主人公が住むのは、断崖に囲まれた狭い世界。

周囲を囲む断崖は決して越えることはできず、死者のみが断崖を超えて、神の国へ向かうという…

誰もがその教えを信じる世界で、主人公は「外の世界」が描かれた一枚の地図を手に入れ、
喋る猫と共に世界を一周することを決意する。

って、グランディアじゃねーか!!大好物です。
グランディアは名作。

主人公は喋れないが、喋る猫と一緒に旅に出る。

街では通常の会話の他に、フリーワードで指定して質問することができ、
通常の会話では得られない情報を話してくれたりする。
聞き込みで謎を解いて行くこともできる。

崖登りを使って道無き道を進むサバイバル感溢れるRPG。

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▲こんな感じで山を越えていく。

ちゃんと仲間もいて、それぞれ得意な能力がある。

基本出会っただけでは仲間にならず、
それぞれに一緒に行く理由を作ってあげる必要がある。
そして結婚もできる。
(男同士でも可らしい。試してないけど…)

戦闘もあるが、重要度は低め。

主人公の残りHPと時間経過がなぜかリンクしていて、ダメージを受けすぎると夜になる。
(シンプルにしようとした故の仕様かと思いますが、この一点だけは違和感を感じる)

あとMPは満腹度を兼ねるので、ご飯がないと辛い。
ちゃんとしたご飯を食べると体力がつき、最大HPが上がる仕様。
旅をするときはちゃんと糧食を持って、テントも買って、キャンプできるようにしてから出発しよう。

探索探索、アンド探索。
世界の謎を探して、世界一周するのが、主な目標。

できるだけ攻略とか見ずに試行錯誤するのが本来の楽しみ方かと。

道無き道を探し、誰も行ったことのない場所へ。
世界を巡るRPG。
オープンワールドが好きな方にもオススメ。

片道勇者

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いざ進め、既に退路は闇の中。

「片道勇者」というタイトルの通り、
戻ることができない強制スクロール型ローグライクRPG。
もう少し詳しく言うと、背後からは常に「闇」が迫ってきており、
巻き込まれると問答無用で死亡する。

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主人公の目的は、画面右に向かってひたすら進み、魔王を打倒すること。
オーソドックスな旅立ちのシーンから始まるが、
この数ターン後に城は闇に飲まれるので、最速で準備をして旅立つ必要がある。
※実はこの後王だけは転移して助かる。兵士は死ぬ

闇の移動速度は平地では主人公の移動速度の半分以下なので、
きっちり道を選んで進んでいれば闇に飲まれることはない。

ないが…
地形によっては移動速度が鈍る山岳地帯硬い石壁で作られた砦が設置されていて、
気付いた時には砦を強行突破しないといけない状況。

しかし石壁を破壊するには相応の火力が必要なので、自キャラが十分育っていないと…
マリオの強制スクロール面よろしく、壁と闇に挟まれて圧死する。

街は道中にランダムにあるので、うまく進路上に街が来るように立ち回らないと、
立ち寄る前に闇に飲まれることになる。
満腹度の概念もあるので、うまく街に立ち寄って補給しないと、どんどんジリ貧に…

死亡したら…
大丈夫。倉庫システムもあるし、死んでも勇者ポイントがもらえて
次の勇者の強化や別の職業のアンロックに使えるので、無駄にはならない。
しかもアドバイス付き!割としっかりアドバイスがもらえます。
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最初は攻略サイト等は見ずに自分一人で試行錯誤した方が楽しい。
何度もやっているうちにうまく立ち回れるようになるし、いつかは魔王を打倒できるはずだ。

選ぶ職業によって立ち回りも変わって来るので、
それぞれの職業での最高踏破距離をランキングで競ったり、
あえて最弱の職業でどこまで頑張れるかやって見たり。

冒険は世界の名前を自分で入力するか、おすすめから選んで始めるのだが、
マップは世界の名前を元に生成されるので、実質無限だ。

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仲間もいるが、世界によってはでてこない仲間もいる。
仲間ごとにイベントが用意されているので、こちらも是非。
一癖以上ある仲間しかいないが…

おすすめの世界を選べば他のプレイヤーと同じ世界で冒険できる。
他のプレイヤーの死亡した地点に魂がいて、
「あーここで死んだんやなー」ってわかる感じのゆるいマルチプレイだが、
案外誰かと一緒に遊んでいる感があって、楽しい。

古いゲームだが、この文章の執筆時点(2017/1/23)でもまだプレイヤーがいたので、
やっぱり名作なんだなぁと。

久しぶりに遊んだが、気づくと1時間経っていました。
「風来のシレン」とかが好きな人はきっとハマると思う。

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