6月11日に福岡で行われたドラクエ11の体験会(カウントダウンカーニバル)に行ってきたので、わかったことをまとめる。
正直予想はいい意味で裏切られた。
特に急ぐ必要もないかなと予約を先延ばしにしていたが、
この出来なら安心して予約できる。
6月10日(土)であれば生の堀井さんも見れたようだが、
その日は用事があって行けなかったんだよな…
以下では体験会の感想と、実機を触ってわかったことをまとめて行こうと思う。
体験会の雰囲気
福岡の体験会はソラリアプラザで行われた。
ソラリアステージは待ち合わせなどでたまに行くが、ソラリアプラザは初。
最初ステージの方に行ってしまい、時間をロスした。
1階のイベントスペース全体を使用する形で行われていて、そこそこ盛況。
聞いたところによると、やはり土曜の方が人出が多かったようで、倍の人出だったらしい。
開発陣によるスペシャルステージがお目当てだろうから、
今後他の会場に行く人はそこのところを考慮した方がいいかも。
体験版をプレイ
受付をするとスタンプカードをもらえる。
あと主に既出の情報がまとまった小冊子ももらえる。
PS4/3DSのどちらかプレイしたい方を申告すると
整理番号をスタンプしてもらえる。
体験版は冒険の書が2つ用意されていて、一度の試遊では一方しかプレイできない。
冒険の書1は序盤のセーブデータ(LV1:イシの村)
冒険の書2は中盤のセーブデータ(LV16:サマディー地方)
序盤のデータはストーリー重視でドラクエシリーズ未経験者向け、
中盤のデータはドラクエシリーズ経験者向けで、色々なことができるとの触れ込み。
PS4版は一度に30人?程度プレイできるブースが設けられていた。
幸運にもこの時は待ち時間は少なく、15分程度の待ち時間で試遊できたので
2回PS4版をプレイした。
しかしあまりそういった人はいないのか、
受付のお姉さんは対応に手間取っていた。
(多分その気になれば時間が許す限り何度でもプレイ可能)
1回目のプレイは序盤のデータ
プレイ前は序盤部分は発売後すぐにわかるので、
当然中盤のデータで試遊するつもりだったのだが、なぜか序盤のデータで開始してしまった。
(確認のメッセージはなかったと思う)
試遊の時間は1回13分。
実はモニターの撮影は接写でなければOK。
動画の撮影はNG。
誤って序盤のデータを選択した焦りもあり、テンパっていたので
この1回目、序盤の試遊については写真が撮れていない。
その分2回目はなるべく写真を撮った。
主人公が幼馴染のエマとともに試練を受けに行く場面。
イシの村と言うだけあって切り立った崖の景観がなかなか見応えがある。
後エマさんがちょこちょこついてきて可愛い。
既に画面写真で何度も見ていて、
画面写真ではDQHに毛が生えた程度のグラフィックかなと思っていたのだが、
キャラクターも景色もモデリングが予想以上に細かく、いい意味で予想を裏切られた。
戦闘はエマと犬がお供にいて、
主人公が死にそうな時には犬が代わりに敵のターゲットになり、
HP/MPはエマがアイテムで回復してくれるので、
どうあっても死なない形になっていた。
ネタバレになるのでストーリーに触れるのは避けるが、
ちゃんと勇者してる。多少ダイの大冒険っぽさを感じた。
コマンド「なかま」で会話できる
「なかま」コマンドでカメラが仲間にズームして会話できる。
このシステム、その時々で言うことが変わるので地味に時間を食うが、
ついつい話しかけてしまう。
今回は時間制限があるので一度だけ。やっぱりエマさん可愛い。
動くと可愛さが増す感じ。
2回目は中盤のデータで気になる箇所を確認
2回目は一度プレイして落ち着きを得た。
いきなりフィールドのど真ん中から開始。
風景が綺麗で細かく、見ていて飽きない。
ここは結構重要だと思う。
あと主人公が無駄にイケメン。
キャンプで休むを選択すると朝昼夜といつまで休むか選択できるので、
時間帯の概念はしっかりある模様。
俺としてはいい景観を見つけて、時間経過で移って行く景色を眺めていたい。
キャンプの雰囲気がいい
フィールドで焚き火の跡があればキャンプを開始できる。
みんな思い思いに座っている。
この雰囲気は好きだ。
セーニャさんがめちゃめちゃ美人で好きです。ここで購入が確定。
ベロニカはよく動く。写真だとわかりにくいが髪の毛も細かく描画されている。
シルビアさん、事情は知らないが予想より色男系なモデリング。
相棒となるカミュさん。盗賊らしくワイルド。
少しみんなから離れた位置にいる。
主人公より主人公っぽい。
不思議な鍛冶
そんな中、おもむろに鍛冶を開始する主人公。
鍛冶用の特技を使用して適度に武器を打ち込み、
うまくいい位置で止めると品質のいい武器が手にはいる模様。
なんとなくタイミングゲーかと思っていたが、
ダメージを計算して攻撃するのと変わらないので、
この仕様ならある程度狙って強い武器を作れそう。
上手にできました。
馬に乗ってみる
画面手前の小さな鐘のようなものを調べると馬を呼べる。
徒歩より早いが、そもそも徒歩が見た目走っているのに移動速度が遅いので
馬も想像より遅い。
正直どちらも1.5〜2倍くらいの速度にした方が爽快だと思う。
この点だけ不満。
歩くのを今の速度にして、スティックの傾きが深ければ走って倍速移動、
馬も今の倍速移動くらいでいい。
戦闘してみる
セーニャさんの勇姿。LV16にしてザオラル持ちである。
なお当然火力はない。
ベロニカで殴ってみる。
ちなみにフリー移動は主人公だけでなく、「命令させろ」なら仲間も動かせる。
ベロニカはギラやイオを使用、
ダメージは呪文で20前後、直接打撃で8とかそんなところ。
LV16ってそんなもんだっけ?
主人公。腰が引けている。
フリー移動で一定範囲外に行こうとすると…
やっぱりそうなりますよね。
ゾーン
プレイ中はすっかり忘れていて、帰ってきてからおまけの小冊子を見ていて気づいたのだが、
ゾーンと連携という新要素があるのだった。
ゾーンに入ると2人連携など派手で強力な特技が使えるのだが、
雑魚との戦闘ではゾーンに入らなかった。
ピンチになると入りやすいらしいので、その点はボス戦に挑めばよかったと思う。
横でプレイしていた人は順当にボスと戦闘していたので、真面目にボスに向かえば大丈夫そうだが。
つよさを見てみる
つよさでステータスとモデリングを見ることができる。
ズームと回転も可能。
でもこれで中盤ってことはないよね。
中盤に入ったばかり、くらいだよね。
じゃないとボリューム不足なんじゃないかと思うぞ。
一応、クリアまで50時間が目安らしいので、
極端にボリュームが少ないことはないと信じよう。
まとめ
グラフィックは十分綺麗。DQHと比べるとかなり差がある。
画面写真より実機は相当綺麗に感じた。
キャラクターも風景も見応えがあるので、世界一周するまでは飽きずに楽しめそう。
反面、移動が遅い点が不満。
馬ですら遅いのは勘弁してほしい。
他の要素は特に不満なく、安心して遊べそう。
唯一の不安点はボリュームか。