ニンテンドースイッチ版モンハンXXの体験版が公開されたので、3DS版と比較しつつ遊んでみた。
体験版ではあるが、画質や操作性に関しては製品版と変わらないはずだ。
画質が向上していることはわかっていたが、ニンテンドースイッチは画面サイズ自体が大きい分、
実際に触ってみると相当なインパクトがあった。
ニンテンドースイッチ本体がある人は、ぜひ体験版を試して見てほしい。
なお、条件を一致させるために3DS版・ニンテンドースイッチ版ともに体験版を使用している。
ニンテンドースイッチ版はSSがメイン、比較用に実機を撮影したものを含む。
3DS版はNewニンテンドー2DS LLを直に撮影した画像となっている。
3DS版とニンテンドースイッチ版の画質比較
解像度はニンテンドースイッチは1280×720に対し、New2DS LLは400×320で、
ニンテンドースイッチは実に9.6倍の解像度を誇る。
実際に3DS版だとドットが目立ち、
特に遠くのオブジェクトを識別するのは辛い。
ニンテンドースイッチ版だと隅々までくっきり描画されるので
例えば遠くにある採掘ポイントを見つけるのも容易だし、
遠目からモンスターの挙動もはっきり見ることができる。
単純にモンスターの挙動が見やすいので、被弾も減り、楽に戦闘が進む。
ニンテンドースイッチ版では、「画面の見やすさ」が大幅に改善されていると感じる。
WEB上に上げるために圧縮しており、どうしても画像が少しぼやけてしまうため、
実機はさらにくっきりしていると考えてもらいたい。
キャンプ
キャンプでの一枚。
テントの質感も向上しているように見える。
3DS版
ニンテンドースイッチ版
明るいフィールド
空が綺麗。
遠景もくっきり描写されている。
発色もニンテンドースイッチ版の方が断然いい。
3DS版
ニンテンドースイッチ版
暗いフィールド
暗いフィールドでは、3DS版だと何がどこにあるのか見づらいが、
ニンテンドースイッチ版では、遠くの採掘ポイントも簡単に識別することができる。
ニンテンドースイッチ版
2DS LLだと、上記の画面をスマホで撮影すると
どうしても撮影者が写り込んでしまったため、掲載を断念。
(液晶の性質もあるかもしれない)
ニンテンドースイッチ版では装備のディテールもしっかりしているし、
文字も読みやすい。
3DS版
ニンテンドースイッチ版
単純に画面サイズが大きいというインパクト
ニンテンドースイッチの場合、画面サイズはNew2DS LLの1.5倍。
単純に画面サイズが大きいことと、前述の解像度の向上によって、プレイ時のインパクトが全然違う。
携帯モードでも目の前いっぱいに画面が広がるので、かなり迫力がある。
ニンテンドースイッチ版
上の画面が視界いっぱいに広がっているイメージだ。
ゼルダはTVでやることが多かったが、モンハンは携帯モードでやりたいと思う。
逆にTVに写してしまうと、せっかくの迫力が減ってしまって勿体無い。
ニンテンドースイッチ版の実機撮影
ここまでニンテンドースイッチはSSをベースにしているが、
念のため実機撮影したものも載せておく。
ニンテンドースイッチ版
基本的には、実機ではSSがさらにくっきりした映像で楽しめると考えてもらっていい。
操作性
3DSでは上下2画面に分かれて表示されていた情報が、
ニンテンドースイッチでは1画面にまとめて表示されるようになった。
3DSのモンハンしかやっていない人は、
1画面に表示される情報が増えるので違和感を感じるかもしれないが、
個人的にはいちいち下画面を確認しなくて良いのでこちらが楽だ。
操作性もニンテンドースイッチ版の方が良好。
単純に視点移動に使用するアナログスティックが、スイッチの方が深いので動かしやすい。
スイッチだと自在に視点を動かせるので、改めて2DS LLを触ると正直ストレスを感じてしまった。
ボタン配置も特に違和感なし。
懸念していた狩技も、Joyコンの矢印ボタンを押すだけで発動するので
他の操作を邪魔しない。
PSP版はやったけど、3DSのモンハンは未経験、という人も
(ハードが若干大きいものの)PSPに近い感覚で操作できると思う。
まとめ
実際に触るまでは、「ニンテンドースイッチ版は画質が向上しているだけ」のイメージだったが、
いい意味で期待を上回ってくれた。
ニンテンドースイッチの「画面が大きい」点がとてもプラスに作用して、
戦闘の迫力が増している。
操作性も不満なく、3DS版でストレスに感じた部分が解消され、
より直感的に操作できるようになっている。
3DS版とスイッチ版のどちらか一方を選ぶなら、迷うことなくスイッチ版を推す。
(予約済)